言葉が足りない。

今年が半分終わって、私の人生はあとどれくらいで終わるのだろう。なんてことを、眠れない夜に考えるのは良くないと世間は言うけれど、私はその時間が案外すきだったりする。いや、すきではないかもしれない。明日にでも終わったら、今すぐにでも、終わったらいいななんて思う。

 

 

今年が半分終わったということでこの半年を振り返ろうかと思ったけれど、1・2・3月の記憶がほとんど無い。4月以降は仕事が始まり知らないうちに時間が過ぎていた。空白の半年になった。

 

思い起こせば色々あるのだろう。大学を卒業したとか、死に損なったとか、社会人になったとか。だけどどれもそんなに重要なことではなくて、日常のごく一部であり、振り返る程大層なものでもない。ああ、本当に何もない。

 

 

心理教育センターというところに通うことになった。通っている心療内科の先生にここだけで事足りる状態ではないと言われたからだ。私はそんなに異常なのだろうか。22歳を過ぎてまだ心理を教育されなければならないのか。不甲斐ない、情けない、悲しい。

 

どんどん普通から遠ざかる。仕事に行くことも最近辛くなってきた。何度も自分を殺しながら生きてきた、生きている、生きていく。もううんざりだ。